HOME > 活動報告 > 灯りをつくる人と灯りをともす人
建築士会について

滋賀青年アーカイブス

灯りをつくる人と灯りをともす人~照明計画と建築設計の話~2022/01/18 (研修事業県外2021(R03))

令和4年1月18日(火)奈良市のNEWLIGHTPOTTERYショールームにて「研修拡大事業 ~灯りをつくる人と灯りをともす人 照明計画と建築設計の話~」を開催いたしました。
講師に建築家今津康夫氏(ninkipen!)と照明デザイナー永冨裕幸氏(NEWLIGHTPOTTERY)のお二方を迎え、24名の方にご参加いただきました。
まず初めに今津氏より、永冨氏の自邸やショールームと新たに設計された工場の設計趣旨、ディテールなどを解説していただきました。
ショールームということで、照明器具を配置替えすることを考慮して壁紙を容易に直すことができるように和紙をちぎり貼りにしたり、照明の位置を簡単に移動できるようにした吊金具などのディテールの発想に至った経緯や思いなどをお話しいただきました。
次に永富氏より、滋賀県立美術館や多賀町中央公民館「多賀結いの森」での制作秘話や苦労などをお話しいただきました。
ショールームの場所に対するこだわりや工場の場所など場所に対してどうあるべきかという視点は、照明計画にも関わる良いアドバイスだと思いました。
信楽のNOTASHOPの加藤氏とコラボされ多くの仕事をしておられることも知りました。
そのあとにお二方によるクロストークでは設計者と施主がおられたからこそ聞くことができた内容を、ユーモアも交えてお話しいただき、あっという間の時間になりました。
最後にショールーム内で、実際の照明に触れたり、写真では分からない質感など堪能させて頂きました。
今回の事業は、建築士会の会員以外で4名の方にもご参加いただきました。このような実りある事業を今後も開催し、滋賀県建築士会青年委員会の会員増員につなげていくことができれば幸いです。
ご協力いただきました今津様、永冨様、本当にありがとうございました。

Facebookページ
事業報告書
月刊家案内
月刊家報告
事業パンフレット
アンケート集計

[ 記事一覧へ戻る ]


ページ先頭へ