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建築士会について

Doシリーズ No.58 車座井戸端会議後の報告県立安曇川高等学校を訪問

2011年08月24日(水)

報告:2011.8.24 県立安曇川高等学校訪問

6月11日に開催しました『「建築甲子園」優勝作品~わたしのまちの油田~実建築をめざして』車座井戸端会議は、高島副市長、高島市産業経済部長、高島市商工会職員をはじめ、地元建築士、地元施工業者など様々な方面からご参加頂き、活発で前向きな意見交換会となりました。
貴重なご意見を基に、・開催の経緯と参加者の内訳、実建築をめざしたいと思う理由、・作品の魅力について、・実建築の可能性についてどう判断するか、・実建築に向けての具体的な取り組みについて、・滋賀県建築士会女性委員会の思い、についてまとめ、井戸端会議の報告書を作成しました。女性委員会の思いとは、地元での反響も大きく様々な立場の方々が実建築に向けて熱い視線を送っている中、私たち女性委員会は実建築に向けてのコーディネーター役を担うことで、高校・学生さんとの末永い交流をはかりたい、この交流がよき教材となり、双方にとっての学びの場となることを期待するというものです。
この報告書を持参し、8月24日、県立安曇川高校を訪問しました。藤支教頭、高橋教諭、太田教諭、山川臨時講師の4名がお出迎え下さいました。“かばたのある暮らしを提案した作品が建築甲子園で優勝したという反響は大きかった、その上、実建築をめざすとは思ってもみなかったことであるが、もし可能であるならば・・・と夢がふくらむ。実際に建築されるなんてまたとない機会である。知識や経験のある女性委員会さんが第3者的な視点で実建築に向けてバックアップして下さるのならば安心できる。現場を体験するいい教材となる。”とのご意見を頂きました。当日不在であった校長並びに作者の古閑さんとも相談の上、返答を頂くこととなりました。
そして、8月31日 県立安曇川高校より正式に、~わたしのまちの油田~作品の実建築に向けての了承を得ました。「これからが、本当にたいへんだと思いますがよろしくお願いします、古閑も楽しみにしています。」とのお言葉を頂きました。
かばたのある地域の暮らしを具現化してみようよ、から始まった実建築プロジェクトです。実建築をめざす過程も実建築後も、教育の場にとって、地域の人と自然と暮らし・まちづくりにおいて、有意義なプロジェクトとなるべく、活動していきます。ご協力よろしくお願いします。

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